1947-10-08 第1回国会 衆議院 水害地対策特別委員会 第9号
しかしながら昨日災害對策委員會を開きまして、各省といろいろ檢討いたしたのでありますが、もちろん各省の要望と安定本部の立場との調整がなかなかむずかしいのでありますが、資金及び資材の點につきまして、とりあえず可能と認めるものを部内でまとめて、そして三・四半期の資材の状況というものはだんだん生産の状況が明快になつてまいりますとともに、また各府縣の作業の事業の進捗状況とにらみ合わして再度また新たな手を打とうというふうな
しかしながら昨日災害對策委員會を開きまして、各省といろいろ檢討いたしたのでありますが、もちろん各省の要望と安定本部の立場との調整がなかなかむずかしいのでありますが、資金及び資材の點につきまして、とりあえず可能と認めるものを部内でまとめて、そして三・四半期の資材の状況というものはだんだん生産の状況が明快になつてまいりますとともに、また各府縣の作業の事業の進捗状況とにらみ合わして再度また新たな手を打とうというふうな
早速資料をとりそろえまして——今日實は内閣の方で災害對策委員會がございますので、これに資料を提出し、特に安本の方にも連絡をとりまして、何とか手當をしていただきたいというので、今手配中でございます。現在の場合國内でこれをすぐに補給できるか、相當問題だと實は心配しておる状況であります。
そうして大體一週間くらいかかつたならば新しい水を止める程度の工事かできるというのが、内閣に設置されております災害對策委員會の幹事會でのお話でありました。ただこの工事の進捗状況がいかになりますか、これによりまして救護對策というものも非常に變つてくるのではないかと思います。
尚序でに今申しました衆議院の方におきましては、災害對策委員會ができましたが、これはどうも今度の災害は成る程大きな水害でありました。併し本當の水害に入つて來る時節はこれから先きと思うのです。
○委員長(赤木正雄君) これは御當局の説明も承りましたから、尚災害對策委員會を作るようなことはないと思いますが、そういうふうなことも聞いておりますから、この委員會として、態度をはつきり決めておきたいと思います。そうしないとこの委員會の考え方もありますからして、それを皆さまに御協議を願いたい、こういうことを考えております。この委員會として十分決めて行かなければならんと考えております。